音と、暮らす。〜防音室のある家〜 » ピアノ防音室

ピアノ防音室

ピアノ防音室
心置き無くピアノを
奏でられる部屋を作るには

音だけではなく、振動も防ぐ必要があるピアノ防音室。

当サイトでは、隣人からのクレームもなく、本当に良い音色を響かせられる防音室を探求しています。

防音室

防音室とは、壁・床・天井のすべてを防音材で囲ったスペースのことです。

部屋そのものを防音室にするという手段もありますが、組み立て式の防音室もあります。

防音室であればピアノの音をそのまま活かすことができ、音漏れの心配もないため日中・夜間を問わずピアノ演奏を楽しめるのがメリット。

組み立て式の防音室の場合、スペースさえあればアパートやマンションでも手軽に設置できます。

しかし、防音室をせっかく施工しても、音漏れに悩まされる人も少なくありません。

以下のページで、音漏れとは無縁の防音室を施工した施主さんや、施工会社から、本当の防音室とはどのようにできるのかという話を聞いています。

庭瀬寿洋さん
一級建築士
庭瀬寿洋
防音室を作ったのに…
という声は
少なくありません

私のところにくるお客さんの中には、防音室を施工したのにご近所から苦情が…という方も多いです。

また、音は防げても、せっかくのピアノの音が吸音されて、響きが悪い…という悩みも。

防音室というのは、本来「音を防いで、かつ良い音色を響かせる」べき。

私は、自分が生粋のドラマーで大の音楽好き。そこから防音室の探求が始まっています。

本当に音がいい防音室を楽しめる人を、ひとりでも増やしたいと思って日々「音を防ぎつつ、最高の音色を楽しめる」防音室の研究に励んでいます。

YouTubeの動画でも、その一端をアップしていますので、ぜひ観てください。

私のところにくるお客さんの中には、防音室を施工したのにご近所から苦情が…という方も多いです。

また、音は防げても、せっかくのピアノの音が吸音されて、響きが悪い…という悩みも。

防音室というのは、本来「音を防いで、かつ良い音色を響かせる」べき。

私は、自分が生粋のドラマーで大の音楽好き。そこから防音室の探求が始まっています。

本当に音がいい防音室を楽しめる人を、ひとりでも増やしたいと思って日々「音を防ぎつつ、最高の音色を楽しめる」防音室の研究に励んでいます。

YouTubeの動画でも、その一端をアップしていますので、ぜひ観てください。

ピアノの防音室についての施工事例

言うまでもありませんが、ピアノは音楽を奏でるための楽器です。そのため防音をした結果、出てくる音がネガティブな響きになってしまったら元も子もありません。KOTOBUKiでは質の高い音響調整パネルを併用することで音楽性を損なわない美しい防音工事を施工しています。

防音のためのドアやパネルは不恰好なものも少なくありません。しかし、音楽は音だけで楽しむものではなく、その空間自体を楽しむものではないでしょうか。ピアノは美しい楽器であり、そのピアノを設置する防音室は音以外の見た目などの雰囲気も重要なのです。

KOTOBUKIは大規模な工事にも対応しており、またご依頼主様ひとりひとりに真摯に向き合っています。ですので壁の色や床の高さはもちろん、防音扉のガラスのサイズまで、細部に渡ってご希望を完璧に叶えられます。

本格防音室以外の
ピアノ防音方法

さまざまな防音グッズが発売されていますが、残念ながらどれも完璧に音を防ぐのは難しいものか、ピアノの音色が変わってしまうものばかり。

とはいえ、まずは自分の家や周辺環境合った防音グッズを探してみるのがいいでしょう。

消音ユニット

ピアノの消音ユニットとは、アコースティックピアノに取りつけるだけで消音できる装置。消音ユニットをアクションに取り付けると、ハンマーが弦を打つ直前で動きが止まり、ピアノの音を消すことができます。ピアノの弾き心地や繊細なタッチは、そのまま保たれるのが特徴です。

音についてはユニットに内蔵されている音源から再現されることとなり、ピアノだけでなくオルガン・チェンバロ・ハープシコードといった他の音色に変えることも可能。

ヘッドホンを使って音を聞くことができるため、夜間や家族がテレビを見ている間でもピアノの練習を楽しめます。

ただし、消音ユニットを取りつけるとピアノの生音を楽しめなくなるのがデメリット。

また、音を消すことはできますが、鍵盤を打つ際に出る「打鍵音」は消すことができません。

とくにアコースティックピアノは電子ピアノに比べて打鍵音が大きいため、注意が必要です。

以下の動画の、ヤマハの商品などが有名です。

防音インシュレーター

インシュレーターとは、振動の伝達を遮断するための器具です。ピアノ用のインシュレーターはピアノの脚の下に設置し、床へ伝わる音(振動)を強力にブロック。

主に階下への振動を抑える役割を持ちますが、振動は床から壁・天井へと広がっていくため、階上や隣部屋への防音効果も期待できます。

インシュレーターは防音だけでなく、音質の向上にも効果アリ。床に伝達する振動を抑えることで、ピアノ本来の純音を楽しめるようになるのです。

そのため、アップライトピアノでもグランドピアノのような音の深みを味わうことができます。

ただしインシュレーターにはプラスチック製・ゴム製・木製とさまざまな素材があり、種類によって音の響きが変わってくるのがデメリット。

また、ピアノの演奏音そのものを小さくすることはできません。

フラットボード

フラットボードは、インシュレーターと同じく床への振動を抑える効果があります。

市販されているフラットボードは主にアップライトピアノ用となっており、インシュレーターとの併用も可能。

階下への振動を防ぐだけでなく、ピアノの重さを分散させるという役割もあります。直接キャスターを床に置くと、ピアノの重量で床を傷めてしまう恐れがありますが、フラットボードを敷けば重さが均等になるため、そういったトラブルを防ぐことができるのです。

また、ピアノは木製で温度変化や湿度に弱いという特徴があります。

ピアノを置く部屋のフローリングが床暖房の場合、その上に直接ピアノを置くと木材の収縮・反りが発生する恐れがあるのです。断熱性能に優れたフラットボードを使えばピアノに直接伝わる熱を軽減でき、最適な温度環境を整えることができます。

吸音パネル

吸音パネルは、アップライトピアノの背面に設置するもの。

アップライトピアノの音は背面(響板面)から出る反響音がもっとも大きいため、そこに吸音パネルを取り付けることで音漏れを軽減することができます。

防音効果だけでなく、音質の向上にも役立つのが吸音パネルのメリット。

反響音をパネルが吸収してくれるため、まとまりがあって聞きやすい音になるのです。

壁から何センチ離すかによって、音の響きを細かく調整することもできます。

ただし、人によっては吸音パネルを設置することで「音がこもる」といった感想を抱くこともあります。また、音がまったく聞こえなくなるワケではないため、その他の防音対策との併用が必要です。

防音カーテン

防音カーテンとは、窓に取りつけることで外部への音漏れを防ぐ機能を持つカーテン。

住宅の中でも、窓はとくに防音が手薄となっているため、防音性能を高めるためにも必要なアイテムのひとつです。

音漏れを防ぐには隙間をふさぐ必要があるので、防音カーテンを設置する際は窓の幅・高さよりも5~10㎝ほど大きいものを取りつけるのがポイント。また、生地は薄手のものより厚手のほうが防音性能は高くなっています。

あまり厚手の防音カーテンを設置すると、重量でカーテンレールが破損する恐れがあります。

そういった場合は防音のレースカーテンを併用すると◎。防音カーテンですべての音漏れを防げるワケではなく、あくまで気休め。その他の防音グッズをセットで使用する必要があります。

ピアノの防音室を作る上で知っておくべき知識

ピアノが出せる音域は非常に広く、それだけ広範囲に渡った専門的な防音施工が必要です。KOTOBUKIはご依頼主様のご希望を可能な限りヒアリングした上で、ピアノのための防音に関する専門的な知識とスキルをフル活用して仕事に当たります。

ですので、ご依頼主様が専門的な知識を保有する必要はありません。しかし、もしも基本的な情報だけでも把握していたとしたら、よりご希望の内容に近い防音室に仕上がるかもしれません。

ピアノの音域について(dB・Hz・Dr・T-値)を知ろう

ピアノ演奏によって出る音について、dB、Hz、Dr、T-値というものから説明いたします。

デシベルと呼ばれ、音量を表すのがdBです。ある容積をデシリットルなどと表現するように、デシベルのデシは容積を示します。なんとなく50dBの2倍は100dBではないと認識していただければ十分かと思います。

どのような音量がどれぐらいのdBかというと、ひそひそ程度の話声が20dBほど、仕事中のオフィスが70dBほどです。大音量が出るライブハウスやカラオケがどれほどかというと、100dBほどです。

ヘルツと呼ばれるのが、音の振動数・周波数を表すHzです。音は波として空気を伝わり、その波の上下の回数を振動とします。人間の耳にはこの振動の回数が速ければ速いほど高い音に感じます。

街を通る車やカラオケのドアの中から低音だけが聞こえてくるような経験は多くの人がしていると思います。このように、周波数によって防音のしやすさ、そして防音の方法は異なります。

音自体ではなく、部屋の遮音強度、防音性能を示すのがDr値です。これの考え方は非常にシンプルで、たとえばカラオケボックスの部屋の中で100dBの音量で音楽が鳴っていて、部屋の外で30dBまで下がっていたら、その部屋のDr値は差分の70dBです。

Dr値と似ているのがT-値で、これはドアやサッシの遮音強度・防音性能を示しています。

最低でもどのくらいの防音性能が必要なのか

基本的な情報を把握した上で気になるのが、ピアノのための防音室にはどれぐらいのDr値(遮音強度・防音性能)が必要なのかということです。

ライブハウスやカラオケであれば、Dr値は60以上が必要だとされる場合がほとんどです。ピアノの音量が大きくて90−110dB程度だとされているので、Dr値60の防音室であれば室外では音量は30−50程度。これは人の話し声程度なので、防音性能としては十分です。

実際の販売されているピアノ防音室としては、ヤマハのアビテックスが有名です。アビテックスにはいくつかのシリーズがあり、Dr値は30−40です。実際上としてはライブハウスほどではなく、この程度のDr値で十分だということです。

なぜかというと、家庭に設置する防音室の外には家やマンション自体の壁があるため、隣家への影響はかなり抑えられるからです。もちろん、同じ家の中にいる家族やペットにも音漏れを聴かせたくないのだとした場合、それ以上の遮音強度のある防音質が必要です。

人の可聴領域とピアノの大きさ・高さ

ピアノから出る音の周波数は一般的に一番低くて27.5Hz、一番高くて4186Hzに調整されます。(ただし、基本的に音には倍音と呼ばれる音が含まれ、さらに高い方向にピアノは響きます。)

人間の耳が聞き取れる周波数帯はおおよそ20Hzから20000Hzほどです。しかし、音程として聞き取れるのは4000Hz程度までだと言われています。つまり、ピアノは人間が聞き取れる最大の範囲をカバーしている楽器ということです。

これだけ周波数帯が広い楽器は多くなく、それだけ特殊な防音工事が求められることがわかります。

ピアノの音量は大きくておおよそ90−100dBほどです。これはカラオケボックスの中、電車が通っているときのガード下ほどの音量があります。

大音量かつ広い周波数帯をカバーしなければならず、かつ音響特性に配慮しなければならないピアノの防音室はかなり高い性能が求められることがわかります。

その他の防音室の紹介

Couerage cooperation
取材&協力
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株式会社 KOTOBUKI
取材&協力

オーディオルーム・シアタールーム・演奏室などの防音・音響事業を手がける。

豊富な知識と経験を活かし、利用者のライフスタイル・用途に合わせた、数々の音響防音空間を実現。

防音室を作りたい場所の下見・見積もりまでは全国どこでも無料。ロック魂で駆けつけます。

               

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一級建築士&防音室を探求し続ける
庭瀬寿洋
                   

ハウスメーカーで現場監督経験を積んだあと、2000年に解体業を経営する家業に入り、ハウジング事業を立ち上げる。

学生の頃から趣味としていたドラム・オーディオを活かした音響防音事業をスタート。「止められない音はない。音響特性にこだわる音でお役に立つ」をモットーに、365日、防音室の探求に励む。

庭瀬寿洋

引用元:SUPER CEO
https://superceo.jp/indivi/focus/i60604-2