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俳優の吐息も、微かな物音も逃さない。爆発音は何倍も体の芯に響く。
作品を何倍も楽しめるシアタールームが自宅にあれば、もうそこが特等席。
シアタールームの音響調節は、とても難易度が高いです。
しかし、施工を終え、機材を搬入したあとに、丁寧に調音パネルで調整をしていくと、ここだというところがあらわれます。
たとえば、スタートレックでピカード艦長がスイッチを押す音が鮮明に聞こえたり、繰り返し何度も何度も観たのに気づかなかった音に出会えるタイミングがあるんです。
そうやって、すべての音を出し切ることで、作品のすべてがあらわになります。
それには繊細な調整、シアタールームの場合はオーディオ調整も必要ですが、シアタールームを施工したあとは「お客様でお願いします」という会社がほとんど。
これではシアタールームの完成度は半分ほどです。
ぜひシアタールームを施工する際は、事後の音響調整について確認をしてください。弊社では、設備設置後の音響調整、施工1年以内の音響調整はサービスで承っております。
YouTubeでも当社が施工したシアタールームを見ていただくことができます。
シアタールームの音響調節は、とても難易度が高いです。
しかし、施工を終え、機材を搬入したあとに、丁寧に調音パネルで調整をしていくと、ここだというところがあらわれます。
たとえば、スタートレックでピカード艦長がスイッチを押す音が鮮明に聞こえたり、繰り返し何度も何度も観たのに気づかなかった音に出会えるタイミングがあるんです。
そうやって、すべての音を出し切ることで、作品のすべてがあらわになります。
それには繊細な調整、シアタールームの場合はオーディオ調整も必要ですが、シアタールームを施工したあとは「お客様でお願いします」という会社がほとんど。
これではシアタールームの完成度は半分ほどです。
ぜひシアタールームを施工する際は、事後の音響調整について確認をしてください。弊社では、設備設置後の音響調整、施工1年以内の音響調整はサービスで承っております。
YouTubeでも当社が施工したシアタールームを見ていただくことができます。
マンションのリフォームに合わせてシアタールームを設置
こちらは中古マンションを改装し、引っ越すことになった依頼主のため、プロが防音工事を手掛けた一例。
マンションの室内は、リビング+ダイニング+キッチンと、一体化の間取りにリフォーム。そこに音響システムと、プロジェクタースクリーンを設置し、シアタールーム仕様へと変えたものです。
音響にもこだわり、単に音漏れを防ぐだけでなく、空間全体に質の優れた音が響くよう設計されています。
防音に家族も周囲も満足
夢のマイホームを手に入れるのと同時に、200インチのスクリーンで、好きなアーティストのライブ映像を、しかも大音量で鑑賞できるという贅沢がここにはあります。
音漏れが本当にしていなかったかどうか、翌日に下の階の住人に話を聞きに行くと、音はしていなかった模様。週末に友人や家族でホームパーティーをしても、安心して盛り上がることができたようです。
シアタールームに設置するスピーカーから発生する音は、空気を伝って外へと漏れていきます。住居の設備の中でも、とくに音漏れしやすいのがドアや窓といった開口部。
しっかり閉めていても一般的なドアや窓にはわずかな隙間があり、そこから音が漏れていくのです。
スポンジなどでできた防音テープで隙間をふさぐこともできますが、音漏れを気にせず映画鑑賞を楽しみたいのであれば、防音ドアに変えたほうがいいでしょう。
とくに低音が響く場合は木製のドアだと心もとないため、防音効果の高いスチール製の防音ドアを導入するのがおすすめです。
ただしプロ仕様の防音ドアは50万円以上と高価で、別途工事費も必要となります。
窓は、住居の中でも音漏れしやすい部分。きちんと閉めていてもわずかな隙間から音が漏れていくため、時間や音量を気にせず映画を楽しみたいといった場合は、窓の防音対策が欠かせません。
窓の防音対策グッズとして、最も手軽なのが防音カーテン。こちらは音が通りにくい特殊な製法でつくられており、繊維の密度が高いほど防音効果が期待できます。
既存のカーテンと二重にするだけでもある程度の効果はありますが、よりしっかりと音漏れ対策をするなら防音レースカーテンとの併用を。
カーテンを選ぶときはサイドや下部に隙間ができないよう、窓枠よりもひと回り大きいものを選ぶと良いでしょう。
シアタールームに設置するスピーカーからは、振動音が発生します。スピーカーが床と接している場合、床を通じて階下や隣室へ音が響いてしまう恐れがあるのです。
厚手のカーペットなどを敷くだけでも防音対策にはなりますが、より防音性能を高めるなら防音マットを取り入れるのがおすすめです。カーペットの下に防音マットや防音シートを敷くと、さらに効果的。
マンションの居室にもともとカーペットが敷いてある場合は、その上に防音マットを隙間なく敷き詰めると良いでしょう。
また、スピーカーは直接床にベタ置きせず、振動の伝達を防ぐインシュレーターの上に置くと◎。コンクリート製のブロックやレンガの上に防振材を貼り、その上にスピーカーを置くのも効果があるとされています。
壁からの音漏れを防ぐには、壁に吸音材を設置するのが効果的です。
吸音材を貼りつけると防音対策になるだけでなく、反響音を軽減してくれるという効果があるため、音がクリアになるというメリットもあります。
しっかりと防音したい場合は部屋全体に吸音材を設置するのが効果的ですが、吸音材にはさまざまな種類の素材があり、素材や設置の仕方によって音の響き方が変化します。
また、接着剤などを使って貼りつけると壁が傷ついたり、原状回復するのが難しくなることもあるので注意が必要です。
どんなに防音対策を行ったとしても、部屋の性能や周辺環境によっては音漏れによるクレームが発生する可能性があります。
シアタールーム全体に防音工事を施せれば良いですが、それができない場合はイヤホンやヘッドホンで音を楽しむことを選択肢に入れましょう。現在では映画鑑賞に特化した高性能サラウンドヘッドホンなども販売されているため、こういったものを使えば音漏れや時間を気にせず映画を楽しむことができます。
ヘッドホンには有線タイプとBluetoothで接続するワイヤレスタイプがありますが、接続の安定性でいえば有線タイプに分があります。ワイヤレスタイプは環境によって接続が不安定になることもありますが、コードを気にせず映像を楽しむことができます。
マンションの居室にシアタールームを作る場合、映画の音が外に漏れ、周辺に迷惑をかけないようにすることが大事。
音には空気中を伝わって外へと漏れる「空気伝播音」と、スピーカーなどの振動によって伝わる「固体伝播音」があり、シアタールームの場合はその両方の対策が必要となります。
ちなみに大音量で映画鑑賞をする場合、その音の大きさは80~90dbと言われています。
これは、窓を開けたときの地下鉄車内や騒がしい工場内の音に該当するレベル。まったく防音対策をしていない場合、かなりの音がマンションの階下や隣室に漏れると考えられます。
環境省が定める基準によれば、快適に暮らせる音の環境は昼間55db・夜間45db以下とされているため、ヘッドホン等を使用しない場合は本格的な防音対策が必要です。
とくにシアタールームで注意したいのは重低音です。映画の効果音やBGMは低音が強調されているという特徴があるため、アクションやSFといった低音が響く映画を鑑賞する場合、スピーカーからの振動にも気を配る必要があります。
振動は床だけでなく壁からも伝わっていくため、シアタールーム全体に防音対策を講じることが重要です。
シアタールームは映像や音楽を楽しむための空間です。防音室であることを生かし、大音量で映画を鑑賞したり、ライブ映像を流してみんなでワイワイするなど、楽しみ方はいっぱい。
その一方で、さらに満足感を得るために、次のようなポイントも抑えておきたいところ。
シアタールームを設置する際には、防音性能はどの程度のスペックとなるのでしょう。
一般的にな防音対策では、音の大きさを10dB以上抑えることが必要とされます。これが15dB以上の改善となれば、多くの人が防音を実感できることでしょう。
しかし、大音量で映像や音楽を楽しんだり、シアタールーム内でパーティーをするなど大勢の人でにぎわう場合は、さらなる防音が求められます。
防音のプロにシアタールームの設計を任せれば、防音性能は20~25dBと高いものになるはずです。
人の耳には「可聴領域」と呼ばれる音として認識できる周波数があります。
人間の耳が認識できる音の高さは、体調や年齢にもよりますが、おおよそは20Hzから2万Hz(20kHz)です。
ちなみに、「超音波」が人の耳に聞こえないほど高い音の周波数。人の耳に聞こえないほど低い音は「超低周波音」と呼ばれています。
防音対策を施す際に注意したいのは、高い音よりも低い音のほうが外部に響きやすい点。
音の大きさとしては、「音が小さく聞こえる」程度なのがDr-50ほど。これがDr-65となると、「通常は聞こえない」程度にまで音が抑えられます。
こうした高い遮音性能をシアタールームに持たせたい場合は、プロへの相談をおすすめします。
オーディオルーム・シアタールーム・演奏室などの防音・音響事業を手がける。
豊富な知識と経験を活かし、利用者のライフスタイル・用途に合わせた、数々の音響防音空間を実現。
防音室を作りたい場所の下見・見積もりまでは全国どこでも無料。ロック魂で駆けつけます。
ハウスメーカーで現場監督経験を積んだあと、2000年に解体業を経営する家業に入り、ハウジング事業を立ち上げる。
学生の頃から趣味としていたドラム・オーディオを活かした音響防音事業をスタート。「止められない音はない。音響特性にこだわる音でお役に立つ」をモットーに、365日、防音室の探求に励む。