このサイトは 「株式会社KOTOBUKI」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
こだわりぬいた機材から発せられる音をグレードダウンさせることなく、むしろアップさせて響かせる。
それでいて音漏れは一切気にしないでいい。
当サイトでは、そんな至高のオーディオルームを探求しています。
どれだけ極上の機材をそろえても、部屋の音響次第で台無しになることもあれば、数ランク上になることもあります。
以下では、音漏れとは無縁で、かつ理想の音を響かせるオーディオルームの施主さんや、施工会社に本当の防音室とは、どのようにできるのか、以下のページで話を聞いています。
オーディオルームの施工は、本当に難しいです。
音の種類や高低、美しいオーケストラなのか、激しいロックなのか、どんな音でも最高に持って行くには、座る場所に合わせたミリ単位の調整が必要です。
「防音室を施工しただけ」では、完成度としては50%。防音室を施工し、お客様が機材や家具を搬入してからの音響調整が完成度の半分を占めると考えてください。
そのため、弊社では音響調節は施工の範囲内と考え、サービスで伺い、実際に音楽を流しながら、音響パネルの位置、枚数などを綿密に調整しています。
YouTubeチャンネルでも、その音響調節の一部を観ていただくことができるので、興味がある方はぜひ!
オーディオルームの施工は、本当に難しいです。
音の種類や高低、美しいオーケストラなのか、激しいロックなのか、どんな音でも最高に持って行くには、座る場所に合わせたミリ単位の調整が必要です。
「防音室を施工しただけ」では、完成度としては50%。防音室を施工し、お客様が機材や家具を搬入してからの音響調整が完成度の半分を占めると考えてください。
そのため、弊社では音響調節は施工の範囲内と考え、サービスで伺い、実際に音楽を流しながら、音響パネルの位置、枚数などを綿密に調整しています。
YouTubeチャンネルでも、その音響調節の一部を観ていただくことができるので、興味がある方はぜひ!
フローリングの床に厚みのある木製の板を置き、モニターとスピーカーを設置した場所がまるでステージのように1段高くなっています。
白とナチュラルの配色や、ステージの後方が丸みを帯びている点など、小さなコンサートホールにも見える防音室。クラシックをよく聴くという依頼主にふさわしい出来栄えではないでしょうか。
天井にも吸音材を貼り、しっかりと音漏れを防ぎながらも、部屋全体を包み込むような音響の良い造りになっています。
家電量販店チェーンの2階に設置されているのは防音視聴室。業者ならではの本格的なオーディオルームです。
壁には、屏風のように緩やかな角度がついた吸音拡散反射パネルを多用。床には蓋が設置されており、太いケーブルも何なく通すことができます。
モニターそばに置かれたスピーカーにもこだわりが。ステージにの壁には音響パネルスリットが埋め込まれ、ステージ全体がスピーカーのオーディオボードのような役割を果たしています。
生活空間の都合、オーディオ専用の防音室を設けられないとのことから、寝室とオーディオルームのハイブリッド型防音室を実現。完全防音室仕様にした場合、寝室と収納のスペースが狭くなってしまうため、壁面箇所を防音仕様にすることで十分な生活空間を確保しました。
オーディオ機器は300kgもある大きなタイプなので、部屋のスペースを狭くしないようオーディオラックも設計。またオーディオの重さで床がへこまないよう、無垢フローリングではなくフロアータイルを採用しています。
深夜でも家族やご近所に迷惑をかけないよう、部屋の解体を含めた徹底した防音工事を実施。ステージには「オーディオアクセサリー銘機賞2018」受賞(※)の防音材「音極振」を採用するなど、オーディオショップで働く施主ならではのこだわりが随所に見られる防音室です。音響パネルも併用することで、125Hzをメインとしたクリアな音響も実現しています。
部屋の広さは8畳、施工期間は21日間、工事価格は総額で約380万円となっています。
スピーカーやオーディオ機器を設置するステージに防振材「音極振」を採用し、防振と音響の両方に特化したオーディオボードに仕上げています。
天井にあえて不規則な勾配を付けることで床からの定在波を防ぎ、音の流れを作っています。
調光式のスイッチのデザインにも妥協せずにこだわることで、おしゃれなオーディオルームを演出する要素の1つになっています。
黒を基調とした内装にレンガ調の壁を組み合わせたことにより、大人の隠れ家のような落ち着きと遊び心のある雰囲気に仕上がっています。
これまで寝室として使っていた部屋をオーディオルームにした施工事例です。
設置するスピーカーの性能をしっかりと楽しめるように、オーディオステージの壁には125Hz〜500Hzをメインとして音響を整える音響パネルスリットの埋め込みを行い、さらにスピーカーのステージがオーディオボードのような役割となるように防振と硬いステージを構成。音を楽しむためのさまざまな工夫が行われている点がポイントです。
こちらの部屋の広さは6帖、施工期間は30日間となっています。
音響調整にこだわり抜いた、オーディオルームの施工事例です。画像のスピーカーの後ろの壁には3本のスリットが入っており、低周波を吸う音響パネルとなっています。
マンションの一室が、ダンピングの効いた低音が美しく響く本格的なオーディオルームに変身。音のこもりもなく、奥行き感も感じられるようになりました。天井からのスポットライトを壁に向けて当てることで、間接照明の役割となり、おしゃれな雰囲気も演出しています。
さまざまな防音グッズが発売されていますが、残念ながらどれも完璧に音を防ぐのは難しいものか、音が変わってしまうものかばかり。
とはいえ、まずは自分の家や周辺環境合った防音グッズを探してみるのがいいでしょう。
オーディオルームからの音漏れを防ぐには、壁に吸音材や遮音材を貼りつけるのが効果的です。
音は隙間から漏れていくため、吸音材・遮音材を設置する際は「隙間なく」貼るのが基本。
隣室への音漏れが気になる壁にだけ貼りつけるという手段もありますが、音の響き方によっては部屋全体に設置する必要も出てきます。
また、防音だけを意識してしまうと音の響きが悪くなってしまうため、防音対策と同時に音環境を整えることも大事。適切に設置すれば、反響音が抑えられて音がクリアになるといったメリットもあります。
オーディオルームには大型のスピーカーを設置することが多く、そこから発生する重低音が騒音の原因となるケースも少なくありません。
とくに木製のフローリングにスピーカーを置くと振動が床に伝わり、固体伝播音となって建物全体に広がってしまうのです。
こうなると階下だけでなく、隣室や上階への音漏れも懸念されるため、防音マットを床に敷くことで対策をおこないましょう。
音は隙間から漏れて伝わっていくので、防音マットは床の全面に敷き詰めることが重要。とくに重低音が出るスピーカーの下には、さらに厚地のマットなどを重ねると良いでしょう。
そもそも、本格的なオーディオルームを作りたいなら、カーテンは選択肢には入らないと思いますが、お部屋の都合などでオーディオルームに窓がある場合、窓からの音漏れにも気を配る必要があります。窓の音漏れ対策として手軽なのは、カーテンを防音カーテンに変えること。
窓の幅や高さよりも大きめの防音カーテンを購入し、窓全体を覆うように設置するのがポイントです。
ただし、製品にもよりますが防音カーテンが効果を発揮するのは中高音域で、低音域の防音には効果が薄いとされています。
そのため、オーディオルームに設置する防音カーテンはできるだけ厚みのあるものを選ぶか、防音レースカーテンと2重で取りつけるようにしましょう。隙間ができないようにピンなどで留めるのも効果的です。
防音カーテンだけでは音漏れしてしまう…という場合は、二重窓を設置するという方法があります。二重窓とは、既存の窓にもうひとつの窓(内窓)を設置すること。
サッシの状態によっても異なりますが、二重窓にすることで25~30dBほどの防音効果が見込めるとされています。
二重窓に防音カーテンをプラスすれば、室外への音漏れはかなり防げるでしょう。ただし、壁や床を伝ってくる振動音は防げません。
また、サッシによっては壁を壊して取り換えなければならないため、大掛かりなリフォームが必要となることもあります。そこまでするなら、防音室を施工してしまうのが良いかもしれません。
音は隙間から漏れるため、部屋の外への防音対策は窓、同じ住居内への防音ではドアに注意する必要があります。
隙間テープなどでドアの隙間をふさぐだけでも効果は高まりますが、「家族に迷惑をかけずに、大音量で音楽を楽しみたい」といった場合は、防音ドアへの交換をおすすめします。
防音ドアは一般的なドアよりも重量があり、隙間についても気密パッキンでキッチリ固定できるのが特徴。
防音性能は製品によって異なりますが、オーディオルームの音が90dbであるとすれば、30db防音のドアを設置することで60db(テレビの音レベル)まで音を抑えることができます。ただし性能が高くなるほど高価になり、工事費も別途かかります。
吸音材とは、スピーカーなどから出る音を吸収し、反響音を軽減させる素材。主に壁に貼りつけて使用します。
ひとくちに吸音材と言っても、その種類はさまざまです。スポンジ(フォームタイプ)・ウール素材・ヘルムホルツ共鳴器タイプ・振動板タイプなどがあり、それぞれで音質が変わってきます。
そのため、オーディオルームに吸音材を設置する際には、自分がよく聴く音楽のジャンルや、部屋の環境を考慮しながら選ぶことが重要です。ちなみに正しく吸音材を使用することには、「不要な反射音が減る」「音がクリアになる」「大きい音のこもりがなくなる」といったメリットもあります。
せっかくオーディオルームを作るのであれば、やはり「大音量で音楽を楽しみたい」「周囲に気兼ねなく音楽を聴きたい」と思うものでしょう。しかし、マンションの住民トラブルでもっとも多いのは騒音です。
オーディオルームには大型のスピーカーを置くことが多いと思いますが、このスピーカーから出る音は80~100dbと言われています(スピーカーのメーカーや音楽ジャンルによっても異なる)。環境省が定める住居地に適した音の基準は、昼間55db以下・夜間45db以下なので、マンションでオーディオルームを作るのであれば防音対策は必須と言えます。
オーディオの音は空気を介して伝わる空気伝播音と思われがちですが、スピーカーの底部から発生する振動は固体伝播音として床へ伝わります。とくに重低音が出るスピーカーは騒音となりやすいため、部屋全体にしっかりとした防音対策を講じる必要があります。
外への音漏れを気にすることなく、映画や音楽などのオーディオを大音量で楽しむためには、特に都市部だと防音が不可欠です。
しっかりとした防音を施すのであれば、窓やドアだけの音漏れ対策では充分とは言えません。やはり壁の防音機能を高めなければ効果は薄いでしょう。
ただし、現在の気密性の高い住宅では、音漏れの原因が壁などの隙間にあるとは考えにくいです。そこで、壁の防音機能をアップさせるためには基本的に、吸音材などを重ねることが考えられます。
それでは、実際の防音性は、いったいどのぐらいアップするのでしょうか。
効果を実感するためには、音の大きさを10dB以上抑えることが必要とされます。15dB以上の改善が実感できれば、多くの人が満足する結果となるでしょう。
業者など防音のプロにオーディオルームの設置を任せた場合、防音性能は20~25dBと、大音量でも安心して楽しめる数値となるでしょう。
ここで、まず音に関する数値を確認しておきましょう。
アコースティックギターは80dBほどの音の大きさ。
フォークギターは中高音の出る楽器であるため、比較的に防音しやすいと言われています。
一方、クラシックギターになると、チェロなどと同等の低音域であるため、防音しにくい傾向が。
サッシの遮音性能です。4段階のレベルに分けられており、T-値が大きいと防音性能は高くなります。
これらの数値を踏まえた上で、人間の耳で認識できる音の高さを確認してみましょう。
人間の耳は、体調や年齢によっても差が生じるものの、おおよそは20Hzから2万Hz(20kHz)が可聴領域と言われています。
と、同時に音の大きさは、Dr-50(音が小さく聞こえる)~65(通常は聞こえない)程度が、人の耳に対し求められる遮音性能となります。
オーディオルーム・シアタールーム・演奏室などの防音・音響事業を手がける。
豊富な知識と経験を活かし、利用者のライフスタイル・用途に合わせた、数々の音響防音空間を実現。
防音室を作りたい場所の下見・見積もりまでは全国どこでも無料。ロック魂で駆けつけます。
ハウスメーカーで現場監督経験を積んだあと、2000年に解体業を経営する家業に入り、ハウジング事業を立ち上げる。
学生の頃から趣味としていたドラム・オーディオを活かした音響防音事業をスタート。「止められない音はない。音響特性にこだわる音でお役に立つ」をモットーに、365日、防音室の探求に励む。