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マンションだからと防音室を諦めている方。
ライヴハウスと遜色ない防音室は、マンションでも可能です。
ここでは、365日防音室を探求する一級建築士・庭瀬氏による解説を元に、マンションにおけるギター防音室についてまとめています。
そもそも、マンションだろうと戸建てだろうと、防音室は可能です。
気になるのは工事による苦情、防音精度による苦情ではないでしょうか。
ギターの防音工事自体は、それほど難易度か高いものではありません。
ただし、ほとんどの会社は管理会社への申請などは施主様任せ。そこで難色を示されることも少なくないと聞きます。
弊社では、申請するための資料サポートや家を傷つけないための配慮などをしっかりと行うようにしております。
また、防音性能だけに気をとられがちですが、音響性能が高くないと、防音室を作る意味は半減します。
しかし、音響調整を行う施工会社は、私が知る限り全国にほとんどありません。
弊社は防音室施工時は吸音気味に部屋を作ります。施工後、機材を入れた後に、楽器を弾きながら、音響パネルでミリ単位の調整を行って音響調整を繰り返すことで、本当の防音室が完成するのです。
そもそも、マンションだろうと戸建てだろうと、防音室は可能です。
気になるのは工事による苦情、防音精度による苦情ではないでしょうか。
ギターの防音工事自体は、それほど難易度か高いものではありません。
ただし、ほとんどの会社は管理会社への申請などは施主様任せ。そこで難色を示されることも少なくないと聞きます。
弊社では、申請するための資料サポートや家を傷つけないための配慮などをしっかりと行うようにしております。
また、防音性能だけに気をとられがちですが、音響性能が高くないと、防音室を作る意味は半減します。
しかし、音響調整を行う施工会社は、私が知る限り全国にほとんどありません。
弊社は防音室施工時は吸音気味に部屋を作ります。施工後、機材を入れた後に、楽器を弾きながら、音響パネルでミリ単位の調整を行って音響調整を繰り返すことで、本当の防音室が完成するのです。
ギターの音量は、種類によって異なります。アコースティックギターの場合は80~85dbとされており、これは窓を開けたときの地下鉄の車内や、大型トラックのモーター音などに匹敵。
アンプにつないだエレキギターの音は100~120dbとなっており、これは飛行機のエンジン音と同程度と言われています。環境省では住宅地に適した音の基準を昼間55db・夜間45db以下としているため、マンションでギター演奏をする際にはしっかりとした防音対策が必須であるといえます。
マンションにおけるギターの防音では、音の伝わり方を考慮する必要があります。
アコースティックギターの音は前方へ拡散するという性質があるため、演奏者本人よりも前にいる人のほうが音を大きく感じます。そのため、自分の耳には「それほど大きくない」と感じている音も、周囲には騒音に思われることがあるのです。
エレキギターの場合、アンプにつなげなければそれほど大きな音は出ませんが、注意すべきは弦を弾くときの振動音。
弦を弾くときの振動で出る音が床を伝わり、マンションの階下に響くこともあるため、油断せずにしっかりと防音対策を講じる必要があります。
サイレントギターとは、音が共鳴する部分であるボディがないギターのこと。
フレームだけの設計で音の響きを最小限に抑えてあり、弾いても弦をはじく音しかしないため、マンションであっても周囲を気にせず演奏を楽しめます。音については、サイレントギターにヘッドホンを接続して聞くことになります。
サイレントピックは、非常に薄い素材でできたピック。
肉抜きされているので力が分散され、通常のピックに比べると音量がかなり抑えられます。1枚あたり200円前後とリーズナブルに購入できるため、マンションでギター演奏をするなら何枚か揃えておくと良いアイテムです。
ギター本体に取りつけ、発生する音量を抑えるアイテム。
アコースティックギターのサウンドホールに取りつけるタイプや、ギターの弦を挟むことで音量を抑えるタイプがあります。簡単に取りつけることができ、必要に応じてはずすことも可能。普段使用しているピックをそのまま使用することもできます。
組み立て式の防音室を、マンションの一室に設置する方法です。
壁・床・天井のすべてが防音素材でできているため、ギター演奏による防音対策ではもっとも効果的。
とくに気密性の高いマンションであれば、防音室を入れるだけでその他の防音対策はほとんどいらなくなります。広さについては、ギター演奏であれば1~1.5畳ほどのスペースがあれば十分といえるでしょう。
マンションのフローリングの床は、階下への音を伝えやすくなっています。
フローリングの部屋やリビングでギター演奏をしたい場合は、階下への音漏れを防ぐために防音マットを敷くとよいでしょう。
隙間があると音漏れしやすくなるため、できれば床一面に敷き詰めたほうが◎。とくにアンプを使用する場合は、マットを二重に敷いたり、クッションなどを敷くといった工夫が必要です。
マンションの室内からの音漏れは、窓から起こることが多くなっています。
これを防ぐためのアイテムに、防音カーテンがあります。防音カーテンは音を吸収する・遮音するといった加工がされており、設置するだけである程度の音漏れを防ぐことができます。
ただし隙間ができると音漏れしてしまうため、厚みがあって大きめの防音カーテンを設置するか、レースタイプの防音カーテンと2重で使うといった工夫をすると良いでしょう。
吸音材とは、発生した音を吸収して反響音を軽減する効果を持つ素材。
これを壁に貼ることで、マンション隣室への音漏れ防止が期待できます。
厚みのある素材のほうが防音効果が高いとされているため、部屋の大きさも考慮しながら選ぶと良いでしょう。取りつけには粘着テープや接着剤、釘などを使用しますが、壁を傷つけないワンタッチタイプの製品も販売されています。
オーディオルーム・シアタールーム・演奏室などの防音・音響事業を手がける。
豊富な知識と経験を活かし、利用者のライフスタイル・用途に合わせた、数々の音響防音空間を実現。
防音室を作りたい場所の下見・見積もりまでは全国どこでも無料。ロック魂で駆けつけます。
ハウスメーカーで現場監督経験を積んだあと、2000年に解体業を経営する家業に入り、ハウジング事業を立ち上げる。
学生の頃から趣味としていたドラム・オーディオを活かした音響防音事業をスタート。「止められない音はない。音響特性にこだわる音でお役に立つ」をモットーに、365日、防音室の探求に励む。