音と、暮らす。〜防音室のある家〜 » ギター防音室

ギター防音室

ギター防音室
思う存分かき鳴らす!
ギターの醍醐味を味わう

小さな箱型では物足りない。吸音パネルでは音が変わってしまう。

ギターを思う存分、家で楽しむために、当サイトでは好きなだけ音を出せて、その上ギターが持つ音を、本物以上に響かせられる、防音室を探求しています。

防音室

音漏れの心配を考えずギター演奏をしたい場合は、防音室の設置がもっとも効果的です。

組み立て式の防音室の場合、ギターであれば1~1.5畳ほどの広さが必要。それほど大きいものではないため、居室やリビングの片隅などにも設置することができます。

防音室の性能ですが、こちらはギターによって異なります。

中高音のアコースティックギターは比較的防音がしやすい楽器ですが、エレキギターの場合はアンプを通すと120dbほどの大音量となり、しかもアンプの振動対策も必要です。防音室の性能によっては、自分が理想とする音量での演奏が難しいケースもあります。

庭瀬寿洋さん
一級建築士
庭瀬寿洋
防ぐだけじゃない
“音が違う”防音室とは

ピアノやドラムと違って振動がないので、ギター防音は、そこまで難しいものではありません。

ただ、防音や吸音はできても、ギターが持つ音を発揮できる音響に気を配っている防音室は多くありません。

うちでは、防音室を施工し、お客様が機材をセッティング後、必ず音響調節のサービスをつけています。それはアンプの位置やどのポジションで演奏するか、お客様のレイアウト後がミソだから。

ミリ単位で音量パネルを調節しながら仕上げをします。そこまでしてやっと、ギターの何処までも伸びていく弦の音と音が分解されるような、理想の防音室が完成するのです。

ピアノやドラムと違って振動がないので、ギター防音は、そこまで難しいものではありません。

ただ、防音や吸音はできても、ギターが持つ音を発揮できる音響に気を配っている防音室は多くありません。

うちでは、防音室を施工し、お客様が機材をセッティング後、必ず音響調節のサービスをつけています。それはアンプの位置やどのポジションで演奏するか、お客様のレイアウト後がミソだから。

ミリ単位で音量パネルを調節しながら仕上げをします。そこまでしてやっと、ギターの何処までも伸びていく弦の音と音が分解されるような、理想の防音室が完成するのです。

ギターの防音室についての施工事例

ホームシアターとしても使える
癒しの空間
ギター防音室事例01

画像引用元:https://www.living-withsound.net/guitar/guitar.html

ギター用の防音室としてだけでなく、ホームシアターとしても楽しめるよう、壁は光の反射しない黒色に。しかし、全面黒色だと圧迫感があることから、レンガ模様も取り入れ、落ち着いた雰囲気が演出されています。

内装は「ライブのできるBAR」をイメージ。黒色とレンガ模様で壁が2分割されていますが、それを照明の光によって巧みに調和しています。 防音室としては、セッティング後に音響調整を緻密に行うことで、耳が痛くならないよう配慮。

DTMとギターに対応した防音室
ギター防音室事例02

画像引用元:https://www.living-withsound.net/guitar/apartmentguitar.html

既存の白を貴重とした壁や天井に、よく合う白の吸音材を配置。部屋の雰囲気を壊すことなく、また配置を考え尽くして設置されているのがポイント。

吸音材は実際に音出ししながら貼られていったもので、音響を追求しながらの作業。外部へ音が漏れていないかを確認し、施工が終了しています。
ディストーションを含めたギターの音出しや、DTMのモニタリングを想定し、依頼主の想像通りの防音室に仕上げられています。

本格防音室以外の
ギター防音方法

さまざまな防音グッズが発売されていますが、残念ながらどれもそれなりに音を防ぐことはできても、ギターの音色が変わってしまうものばかり。

そもそも音がしないギターは味気ない…。

とはいえ、まずは自分の家や周辺環境合った防音グッズを探してみるのがいいでしょう。

サイレントギター

サイレントギターとは、ボディ部分が空洞になっているフレームだけのギターのこと。

音が共鳴するボディ部分がないため、ギター演奏による音量を極限まで抑えることができます。

そのまま弾いても弦をはじく音しかしないため、防音対策としての効果は高め。サイレントギターにヘッドホンを繋いで弾けば自然なギター音を楽しむことができるため、夜間でも周囲を気にせず演奏ができます。

練習用としては申し分ない性能ですが、本格的なギター演奏を楽しみたい…といった場合には、物足りなさを感じることがあるようです。

サイレントピック

サイレントピックとは、ピック本体に数か所の穴が開いているピックのこと。

一般的なピックに比べると厚みもなく、空洞によって演奏による力が分散されるため、ギターの音量を抑えることができます。

大掛かりな取りつけ工事などが必要なく、1枚200円前後から購入できるという手軽さが魅力。

製品によって性能は異なりますが、ひそひそ話のレベルまで音量を抑えることも可能です。

ただし非常に薄い素材でできているため、ピッキングの感覚が通常のピックとはかなり異なります。また、弾き方によっては指先や爪が弦に当たり、大きな音が出てしまうこともあるため、演奏時には注意が必要です。

弱音器・消音器

ギターの弱音器は、ギター本体に取りつける防音グッズ。アコースティックギターのサウンドホールにはめ込むサウンドホールカバーや、弦を挟んで音を抑えるタイプなどがあります。

サウンドホールカバーはゴムでできており、ギターのスピーカーとなるホールを塞ぐことができます。弾き心地が変わらないのがメリットですが、防音効果はそれほど高くないため、その他の防音対策との併用が必要です。

弦に取り付ける消音器は、スポンジで弦を挟むことで振動を減衰させ、ギターの音量を下げるというものです。ブリッジ付近またはヘッド側に取り付けるのが基本で、簡単に取りつけられるわりには防音効果が高めとなっています。

ただしギター本来の低音などが出にくくなることと、弦の張りに違和感が出るためピッキングの練習には不向きです。

防音カーテン

窓からの音漏れを防ぐためには、防音カーテンの設置が有効です。防音カーテンとは、音を吸音または遮音する機能を持ったカーテンのこと。

繊維の密度が高いほど、防音効果が高まるとされています。防音カーテンを設置する際には、カーテンと窓との隙間をしっかりと防ぐことが重要です。

隙間を作らないようにするためには、窓の幅・高さよりも大きめのものを購入するといいでしょう。

普段使っているカーテンと二重にしたり、防音のレースカーテンと併用すると、さらなる防音効果が期待できます。ただし防音効果の高いカーテンは重量があるため、カーテンレールが壊れないよう気をつけましょう。

防音マット

音は、床からもよく伝わるものです。アンプからの振動はもちろんですが、アコースティックギターの音も床へ伝わりやすい周波数であるため、防音対策は必須と言えるでしょう。手軽にできる対策として挙げられるのが、防音マットの設置です。

防音マットは厚みのあるもののほうが振動を吸収する効果が高いため、階下への音漏れを防ぎたいのであれば、5㎜以上の厚さのものを選びましょう。

マットを設置する際には、床に隙間ができないようキッチリと敷き詰めることが重要です。また、床にアンプを置いている場合は防音マットだけでなく、さらにクッションなどを敷くと防音効果が高まります。

吸音材

吸音材とは、楽器から発せられた音を吸収し、反響を防いで音量を抑えるものです。

壁に貼りつけることで、隣の部屋への音漏れを防ぐ効果が期待できます。吸音材にはさまざまな種類がありますが、厚みのあるもののほうが防音効果は高め。

吸音材を壁に貼りつける方法には粘着テープや釘などがありますが、「壁を傷つけたくない」「賃貸なので原状回復をしなければならない」といった場合は、壁を傷つけることなくワンタッチで設置できる吸音パネル・吸音ボードなどを選ぶとよいでしょう。

ギターの防音室を作る上で知っておくべき知識

防音室は性能が高ければ高いほど、また、こだわればこだわるほどに費用も上がっていきます。
例えばドラムなど打楽器を頻繁に使うのであれば、こうした高い性能を持つ防音室も必要でしょう。

しかし、ほかの楽器、ギター用としてはオーバースペックの防音室となってしまいます。ギターの音漏れ対策に適した防音室とはどのような仕様なのでしょう。 参考とある音の単位を確認後、読み進めてください。

ギターの音域について(dB・Hz・Dr・T-値)を知ろう

アコースティックギターは80dBほどの音の大きさ。
フォークギターは中高音の出る楽器であるため、比較的に防音しやすいと言われています。
一方、クラシックギターになると、チェロなどと同等の低音域であるため、防音しにくい傾向が。

対して、アンプを通して音を出すエレキギターやエレキベースは、120dBとギターとしては大きな音が出ます。

また、アンプからは振動も発生するため、防音室にはドラム用と同程度の高い性能が求められます。

最低でもどのくらいの防音性能が必要なのか

これらを踏まえると、アコースティックギターの遮音性能はDr-35程度が適しています。安心感を得たいなら、Dr-40程度の遮音性能を防音室にほどこしてみてはいかがでしょう。

方や、エレキギターには高遮音の防音設備が求められることから、Dr-50程度のスペックが防音室には必要です。

人の可聴領域とギターの大きさ・高さ

人間の耳で認識できる音の高さは、体調や年齢によっても差があるものの、おおよそは20Hzから2万Hz(20kHz)だと言われています。

そして楽器の出す音の高さは、楽器ごとにさまざま。
ギターだと82Hz~13kHzほど。ベースは40Hz~200Hz、ヴァイオリンやフルートであれば260Hz~2kHz程度です。

楽器は人間がそういう風に作ったものだから当然かもしれませんが、つまり楽器から出る音色の大半は人間の耳にもしっかりと届いていることになります。

これらの音の中でも、特に防音しにくいのが高い音ではなく低い音。

何となく、音の高い楽器のほうが耳に残るような感覚がありますが、実際には低い音のほうが伝わりやすいのです。

そのため、高い音を出す楽器より、低い音を出す楽器を演奏する人は、防音対策により注意が必要です。

自分が演奏する楽器の音の高さや大きさは、なるべく数値として把握しておきましょう。

その他の防音室の紹介

Couerage cooperation
取材&協力
取材&協力
株式会社 KOTOBUKI
取材&協力

オーディオルーム・シアタールーム・演奏室などの防音・音響事業を手がける。

豊富な知識と経験を活かし、利用者のライフスタイル・用途に合わせた、数々の音響防音空間を実現。

防音室を作りたい場所の下見・見積もりまでは全国どこでも無料。ロック魂で駆けつけます。

               

株式会社KOTOBUKIに
電話で相談してみる

一級建築士&防音室を探求し続ける
庭瀬寿洋
                   

ハウスメーカーで現場監督経験を積んだあと、2000年に解体業を経営する家業に入り、ハウジング事業を立ち上げる。

学生の頃から趣味としていたドラム・オーディオを活かした音響防音事業をスタート。「止められない音はない。音響特性にこだわる音でお役に立つ」をモットーに、365日、防音室の探求に励む。

庭瀬寿洋

引用元:SUPER CEO
https://superceo.jp/indivi/focus/i60604-2