音と、暮らす。〜防音室のある家〜 » DTM 防音工事

DTM 防音工事

このサイトは 「株式会社KOTOBUKI」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

楽器は弾けないし持っていないけれど、パソコンで音楽を作るDTMを楽しんでいる方もいるのではないでしょうか。しかし、パソコンで作った音楽であってもスピーカーから音が出ることには変わりありません。楽器を弾くのと同じように、部屋には防音対策が必要です。

DTMの防音室についての施工事例

電子ドラム特有の振動音を
防振材で抑制
DTM防音室事例01
引用元:株式会社KOTOBUKI
(https://kotobuki-kogyo.jp/sound/890)

中古マンションの一室を、電子ドラム防音室とDTMスタジオにリノベーションした事例です。火災報知器ベルやLAN配線など、マンションならではの設備に配慮しながら施工されました。

スピーカーをオフにしてヘッドフォンに繋げられる電子ドラムであっても、演奏時には振動音が発生するため、マンションでは近隣に影響を与える可能性があります。電子ドラムを使用する部屋には、ドラム用の防振材を入れることで振動を押さえられます。

コンテナをおしゃれな
遊び場に
DTM防音室事例02
引用元:株式会社KOTOBUKI
(https://kotobuki-kogyo.jp/sound/1350)

荷物を運ぶ中古のコンテナを、フルバンド演奏ができる防音室にした事例です。コンテナの防音ドアを2重で取り付ければ、約40dbの減衰になります。壁面にギターを吊るすことで、DTM作業ができるスペースも確保しました。

DTM作業台横の壁でプロジェクターを映し出せるようになっており、大画面でのチェックや音出しもできるようになっています。コンテナの外側を自分好みのカラーに塗装すれば、完全プライベートな大人の遊び場の完成です。

創作意欲をかき立てる
ポップな防音壁
DTM防音室事例03
引用元:株式会社KOTOBUKI
(https://kotobuki-kogyo.jp/sound/884)

キャラクターのイラストが入った、ポップなデザインの防音クロスでDTM作業スタジオを施工した事例です。吸音パネルを貼りながら、声による細かな音響調整を経て仕上げました。

スポットライトを壁に向けて当てることで、間接照明となり程よい明るさのスタジオとなっています。コンクリート打ちっぱなしの壁とファンシーなクロス柄は意外にも相性が良く、カジュアルでおしゃれな空間に。創作時の気分も上げてくれそうです。

本格防音室以外のDTMの防音方法

「Desktop Music(デスクトップミュージック)」の頭文字から取られたDTMは、パソコンを使用して音楽を作ること全般を指します。

パソコンのスペックが年々向上するにつれ、今では誰でも気軽に音楽を作成できるようになりました。

パソコンで作る音楽ならヘッドホンで事足りるのでは……と、思われがちですが、実際はそうではありません。

DTMでは高価な機材をそろえる人も少なくはなく、より良い音質で聴くために部屋の音環境もとても重要です。

しかし、DTMの場合、防音に関しては意外と軽視されがちなことも……。

また、作業場がマンションなどであった場合、本格な防音工事をするのは難しいことも多いものです。

そこで、ここではDTMを行っている人に、本格的な防音室以外の防音方法を紹介します。

吸音材・遮音材

防音を施す際に何より注意したいのが「音漏れ」です。

この音漏れを防ぐのが吸音材や遮音材。吸音材や遮音材は、パネルタイプ・シートタイプなど、形状はさまざま。共通しているのは、隙間から漏れる音を防ぐという点です。そのため吸音材や遮音材は、部屋の壁に隙間なく貼ることが大切です。

ただし、防音だけに気を取られてしまうと音環境が悪くなることもあるため注意が必要。吸音材・遮音材を適切に配置すれば、反射音が抑えられて音環境も向上するはずです。

防音マット

アパートやマンションで暮らしているが、どこからともなく出所のわからない低い音が聞こえくる……。
そんな経験をしたことがある方も少なくないかもしれません。

こうした重低音や低音域の音は、壁や床を透過する力が強いと言われています。
特に木製のフローリングにスピーカーを置くと振動がじかに床へと伝わってしまいます。

そのため別に薄くもない通常の壁や床であっても低音部分だけ漏れ出し、建材を伝わって、階下だけでなく隣室や上の階にも響いてしまうのです。
このような重低音の音漏れを防ぐには、防音マットを床に敷くことで対策できます。
できればマットは床全体に敷き詰めるのが有効です。

防音カーテン

DTMを行う方は、部屋のカーテンを変えてみるというのも手軽な音漏れ対策になります。

と、同時に、防音カーテンは外からの騒音をカットする効果も持っています。遮光を兼ねているものもあったりと、DTMをする場合に防音カーテンはおすすめアイテム。

上手に防音するコツは、窓よりもひと回り大きな防音カーテンを選ぶこと。窓全体を防音カーテンで覆うことで、より効果を発揮します。

ただ、製品にもよりけりですが、防音カーテンは中高音域の音漏れ対策になっても、低音域の防音には向かない傾向が。

防音カーテンでなるべく音漏れを防ぎたいときには、厚みのあるものを選ぶか、防音レースカーテンと2重で取りつけると良いでしょう。

二重窓

防音カーテンだけだと音漏れが不安な際は、二重窓を設置するのも対策になります。

二重窓は通常の窓の内側にもうひとつの窓を設置することで、北国では防寒対策として一般的に用いられています。

サッシにもよりますが、二重窓を設置することで25~30dBほどの音漏れが防げると言われています。

防音ドア

音は隙間から漏れる性質があるため、窓のほかにドアも防音対策する必要があります。

DTM以外にも、大きな音量で音楽を楽しみたい場合にも防音ドアは有効。

防音ドアは通常のものよりも重量があるのが特徴で、隙間ができない仕様になっています。

防音効果は製品ごとに差があり、性能が高ければ防音率もアップしますが、その分、値段も上がります。また、工事費が別途必要となります。

マンションにおける
DTMの
防音対策

DTMを楽しむ方の中でも、マンションで暮らしている方々は防音対策が必要と言えるでしょう。

マンションは上下左右に部屋がつながっていて建材により音が伝わりやすいため、騒音トラブルが起きやすいのです。

リスクをしょわないためにも、防音対策はしっかりと施しましょう。

特にスピーカーの底部から発生する振動は、「固体伝播音」として床へ伝わりやすい性質があります。

音の良い、重低音が出るスピーカーは騒音となりやすいことから、部屋の隅々に的確な防音対策を施すことが重要です。

その他の防音室の紹介

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株式会社 KOTOBUKI
               
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オーディオルーム・シアタールーム・演奏室などの防音・音響事業を手がける。

豊富な知識と経験を活かし、利用者のライフスタイル・用途に合わせた、数々の音響防音空間を実現。

防音室を作りたい場所の下見・見積もりまでは全国どこでも無料。ロック魂で駆けつけます。

               

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一級建築士&防音室を探求し続ける
庭瀬寿洋
                   

ハウスメーカーで現場監督経験を積んだあと、2000年に解体業を経営する家業に入り、ハウジング事業を立ち上げる。

学生の頃から趣味としていたドラム・オーディオを活かした音響防音事業をスタート。「止められない音はない。音響特性にこだわる音でお役に立つ」をモットーに、365日、防音室の探求に励む。

庭瀬寿洋

引用元:SUPER CEO
https://superceo.jp/indivi/focus/i60604-2